その経費削減、売上いくら分の利益効果?
経費の削減は、そのまま利益の増加になります。同じ利益を売上の増加で得ようとすると、実はもっと大きな金額が必要です。削減額が売上いくら分に相当するかを計算します。
この数字の見方
売上は粗利益率の分しか会社に残りませんが、経費の削減は全額がそのまま利益になります。そのため、経費削減と同じ利益効果を売上で得るには「削減額 ÷ 粗利益率」の売上増加が必要です。例えば粗利益率30%の会社なら、月10万円の経費削減は、月約33万円の売上増加と同じ利益効果になります。
ただし、経費の中には売上を生むための費用(広告費、営業経費、教育費など)も含まれます。そうした費用を削ると売上自体が減る場合があるため、この計算は「売上に影響しない経費」の見直しに使うのが適しています。