この設備投資、何年で回収できる?

機械、車両、システム、店舗改装など、まとまった投資を検討するときの基本の数字が「何年で元が取れるか」です。投資額と、その投資で増える粗利益(または減る経費)から回収期間を計算します。

設備の購入費、工事費、導入費用などの合計

投資によって毎月増える粗利益、または毎月減る経費の見込み額

保守料、リース料、光熱費の増加など、投資に伴って毎月かかる費用。ない場合は空欄か0

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この数字の見方

回収期間は「投資額 ÷(増える粗利益 − 維持費)」で計算する、単純回収期間と呼ばれる方法です。金利、税金、減価償却は考慮していない概算ですが、投資判断の最初のものさしとして広く使われています。

回収期間だけでなく、設備が使える年数(耐用年数)との比較も大切です。回収に必要な期間が設備の寿命より長い場合、その投資は数字の上では元が取れない計算になります。逆に回収が終わった後は、毎月の純増分がそのまま利益側に効いてきます。

なお「増える粗利益」の見込みが不確かな場合は、控えめな数字でも計算してみると、前提が崩れたときの回収期間の変化を確認できます。